台湾のバレンタインデーは年3回?【恋人たちの過ごし方を紹介】

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こんにちは、台湾在住のあやです☺
昨日は旧正月の七夕に当たる日で、なんと台湾のバレンタインデーでした。

「え?バレンタインデーって2月14日でしょ?」と思われましたか?
実はなんと台湾にはバレンタインデーが3回あるんです!

AYA
AYA

残念ながら今年のバレンタインデーは、コロナの影響でどこにも出かけられることなく終了してしまいました。
本来は、毎年さまざまなイベントが行われて、きらびやかに街を彩っています。

この記事では、台湾の年に3回行われるバレンタインデー、そしてイベントや一般的なカップルの過ごし方などをご紹介していこうと思います。

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台湾のバレンタインデーは年に3回ある

はてなさん
はてなさん

台湾のバレンタインデーは年に3回あるって聞くけど、本当なの?

AYA
AYA

そうなんです!

実は、台湾のバレンタインデーは年に3回、もしくはそれ以上あると言われています。

バレンタインデーでは、男性が女性へ、又はお互いに贈り物をし合うのが一般的です。

2月14日(西洋情人節)
2月14日のバレンタインデーは外国から来ているため、「西洋情人節」という名前が付けられています。
3月14日(白色情人節)
3月14日の白色情人節は、日本式のバレンタインデーと呼ばれており、「日式情人節」とも呼ばれています。
旧正月7月7日(中国情人節)
旧正月の7月7日は8月?日に当たるのですが、日にちは毎年変わります。
旧正月7月7日の「中国情人節」は、「七夕情人節」と呼ばれていて、名前のとおり七夕が由来となっています。

台湾のバレンタインデーは、西洋や日本、中国の3ヵ国が入り混じっているということになります。
他にも5月20日の「愛してるデー」や7月7日の七夕もバレンタインデーととらえる方もいるため、実際には年に3回以上あることになりますね。

台湾バレンタインデーのイベント

台湾のバレンタインデーのイベントをチェックしてみましょう。

  • 2月14日(西洋情人節)
  • 3月14日(白色情人節)
  • 旧7月7日(中国情人節)

2月14日のイベント

2月14日のバレンタインデーは、ショッピングセンターの割引やセールなどの優待イベント、公園などにちょっとしたデコレーションが飾られます。
しかし、日本と比べてお祭り騒ぎとった雰囲気ではありません。

日本のバレンタインデーは、チョコレート専門店が限定商品を出すなど、街中でもたくさんのイベントが行われていますよね。
それに比べると、静かなバレンタインデーなので、気づかず通り過ぎてしまうこともあるほどです。

実際台湾人にとって、2月14日は本格的なバレンタインデーではないのでしょう。

3月14日のイベント

3月14日も2月14日と同様に特別なイベントは行われません。
ショッピングセンターがデコレーションされたり、大々的な優待セールが行われたりといったところです。

はてなさん
はてなさん

3月14日は、ホワイトデーではないの?

AYA
AYA

そうなんです!

台湾は女性から男性へ贈り物をするという風習がなく、結局男性から女性へギフトが贈られます。
そのため、バレンタインデーとしてとらえている方が多いのです。

日本の「ホワイトデー」という名前が影響して、台湾では「白色情人節」と呼ばれています!

旧正月7月7日(8月?日)のイベント

台湾人にとって、旧正月7月7日の七夕バレンタインデーは2月14日よりも重要です。

そのため、旧正月7月7日になると、毎年さまざまな催し物が開かれています。
一番有名なのが、台北の大稻埕埠頭(ふとう)と延平河浜公園で行われる大きな花火大会です。

鮮やかな打ち上げ花火が夜空を彩って、ムードも抜群です!
中には浴衣を着ていく女性の姿も見られます。
他にも、饗宴苗栗客家文化公園で行われる七夕コンサートや恋愛の神様「月下老人」を祀るイベントも多いです。

平溪では、ハート形のランタンを空にあげるイベントも行われています。
(年によってはランタン上げが行われないこともあるため、事前のチェックをおすすめします)

AYA
AYA

ちなみに、ハート型のランタンをあげられるのは、事前予約をした数十組限定となっています。

目の前にこんなロマンチックで幻想的な世界が広がれば、気分も最高潮ですよね!

【新北市 観光旅遊網 Webサイト

台湾風バレンタインデーの過ごし方を紹介!

台湾カップルは、バレンタインデーをどのように過ごすのでしょうか?
恋人たちの過ごし方や贈り物などをチェックしてみましょう。

高級ホテルディナーや宿泊の体験型が大人気!

台湾のバレンタインデーでは、高級ホテルで豪華なディナーを楽しんだり、1泊2日でゆっくりと温泉に浸かったりする方が多いです。
そのため、ホテルのディナーなどは1ヶ月前に埋まってしまうこともよくあります。

バレンタインデーの特別メニューが提供されており、お値段も通常に比べて跳ね上がります。
それでも、年に1回のスペシャルデーなので、贅沢をしたいですよね!

台湾のカップルは、ギフトよりも一緒にステキな時間を過ごしたいという考え方のようです。
もちろん、中にはプロポーズをする男性も♡

シングルの方は恋人業者に依頼する?

シングルの方は、派遣業者に依頼してハンサムな男性と楽しい時間を過ごす方もいます。
派遣にかかる費用は、男性のポテンシャルによって異なります。

しかし、大体の相場は平均で2時間3000元ほどです。
ステキな男性と映画を見たり、食事を楽しんだりして恋人気分を味わうことができます。

台湾で大人気のギフト3選

台湾のバレンタインデーは、日本ほどチョコレートを贈る方が多くはありません。
日本は、スーパーマーケットやチョコレート専門店、デパ地下などでバレンタインデーの特別商品が販売されていますよね。
もちろん、台湾でもバレンタインデーに向けた特別なチョコレートを扱うお店もありますが、日本ほどではないようです。

くま束

熊のぬいぐるみと花束がセットになっている「くま束(くまたば)」が台湾で大人気です!
七夕前になると販売され始めます。

日本であまり見かけないのですが、かわいいもきれいもいいとこどりで、女子ウケ抜群です!

テディベアファンにはたまらないでしょう。

アクセサリー類

ピアスやネックレスなどで、お互いにイニシャルが入っているものを贈り合うカップルもいます。
シルバーよりもゴールド、形も七夕にちなんで星形を選ぶカップルが多いです。
お互いのイニシャルを持ち合うなんてラブラブですね!

芸能人に大人気のブランド「AHKAH」であれば、女性も喜ぶこと間違いなしです!

番外編

旦那さんの友人で面白いエピソードがありました。
彼は、バレンタインデーに奥様に「チョコレートパン」をプレゼントしたそうです。

「え?チョコレートパン?」ってわたしも思ったのですが、

『チョコレート=愛 パン=お金(食べ物に困らない)』

という意味合いが隠されていて、本人曰く「愛もお金もプレゼントしたい」という意味だそうです。
それでも、チョコレートパンかぁって思ってしまってすみません。。

台湾人の男性は、プレゼント選びに大忙し!

台湾のバレンタインデーについて紹介させていただきました。
なんと3回以上もバレンタインデーがあるなんて驚きです!

台湾は日本と異なり、男性から女性へ贈り物をするのが一般的なので、男性側はプレゼント選びが大変そうですね。
逆に女性は日本と違って義理チョコも用意する必要がないですし、プレゼントを受け取ることが多いなんて、なんてラッキーなんでしょう!

カップルによって祝い方が大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてください。

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