台湾で1年以上生活していると、日本とは違ったおもしろい風景にたくさん気づきます。
この記事では、住んでみて気づいた10個の台湾あるあるを紹介していきます。
台湾のあるあるポイントとは?

コンビニで買い物をした際、商品とタグがマッチしていないことがあります。
台湾って適当だなーと思いますが、それが許せちゃうのが台湾のいいところ。
それでは、台湾のあるあるポイント10選紹介していきます!
犬の散歩にリードをつけない。もしくは、犬だけで1人散歩をしている

道路の近くを除いて犬のリードをつけずに散歩している方をよく見かけます。
街中は野犬も多いため、首輪がつけられているかいないかで飼い犬がどうかが判断できます。
ちなみに、カートに犬がのせられていれば、電車や一部のショッピングセンターでも乗車可能です。

台湾の犬はとてもかしこくて、人間と一緒に信号待ちをしています。
道路に急に飛び出してくる野犬は滅多にいないでしょう。
弁当箱がガラス製の重たい耐熱容器

日本ではプラスチック製の弁当箱が主流です。
一方で台湾人が使用するのは、ガラスでできた耐熱容器なんです。
台湾では、プラスチックから流れる悪い成分が食べ物に付着するのを心配して、ガラス製のお弁当箱を使用する方がほとんど。
それに加えて電子レンジの使用時にラップをかけて食べ物を温めるということもしません!
電子レンジ専用のカバーが販売されています。
トイレのティッシュが取り付けられていない場所が多い
駅構内やショッピングセンターを除いては、ティッシュペーパーがない場所も多いです。
また、ティッシュペーパーがトイレの入口に取り付けられている場所もあります。
ちなみに、駅構内でトイレを借りたい場合は、窓口で尋ねると青いコインがもらえます。
そのコインを改札に通せば乗車カードを使わずに、構内のトイレが利用可能です。
イヤホンをつけずに動画を楽しんでいる

電車や病院に限らず、イヤホンをつけずにドラマや音楽を楽しんでいる方もよく見かけます。
特にお年寄りの方に多いです。
車内で電話がかかってきても周りを気にしないで、しゃべりはじめます。
日本では、車両の隅へ動いて小声で話をしたり、電車を下りたら掛け直したりするのが一般的ですよね。
ボコボコの車が平気で街を走っている

サイドがへこんでいたり、BMWでも傷だらけだったりといった車をよく見かけます。
『事故にあったでしょ?』と思われるような車も街中を普通に走っています。
というのも、台湾の事故発生率がかなり高いのです。
内政部警政署の発表によると、2021年1月から9月までの間の交通事故の発生件数は24万3,201件と、前年同期と比較して7.5%減少しています。また、死者数及び負傷者数も、前年同期と比較して減少していますが、統計上、台湾全域で1日約900件の交通事故が発生し、1日約5人が交通事故で死亡している計算となります。依然として毎日多くの交通事故が発生していることから、外出時には日本と台湾の交通事情や習慣の違いを常に意識するとともに、周囲の自動車やバイクの走行状況に十分に留意して、交通事故の被害に遭わないように心掛けてください。
なお、交通事故に関する主な統計は、以下のとおりです。
発生件数 24万3,201件(前年比7.5%減)
死 者 数 1,371人(同 上1.2%減)
負傷者数 32万2,678人(同 上7.9%減)
引用元:日本台湾交流協会
毎週1回は、事故を見かけている気がします。
みなさん、台湾の道には十分にお気を付けください。
冬のコーデが上ダウン、下ビーチサンダル
冬になると、ダウンコートを着ているのに、足元がビーチサンダルの方が本当に多いです。
『寒いのか暑いのかどっちなの?』
台湾人に尋ねると、足元がサンダルだとスースーして気持ちいいそうです。
外食が多い

共働きをしている方は特に、外食の頻度が高いです。
外食の費用は安く抑えようと思えば約50ドル(200円)でもお腹いっぱい食べられます。
そのため、手間を考えても自炊をする方は多くないようです。

台湾で人気の餃子屋さん、八方雲集。
餃子は1個5.5元(約20円)ヌードル一碗35元(約140円)
激安なうえ、餃子がサクサクしていてほんとにおいしい!

食事時、あまり小皿を使わない

日本人は小皿を使っておかずをとります。
しかし、台湾人はご飯に副菜をワンクッションさせて食べるのが一般的で、気づくと色々なおかずがご飯の上に盛られています。
駅弁でもお米の上に肉や野菜がぎゅうぎゅうにのせられている場合が多く、ごはんはべちゃべちゃです。
台湾料理は油っぽいのが多いので、日本人は好き嫌いが分かれます。
フロアマップがない

大きなショッピングセンターでも一部を除いて、フロアマップがありません。
そのため、どこの場所にどのお店があるのかを把握するのが大変なんです。
マップがあると、行きたいお店にまっすぐ向かえますよね。
台湾では、他のお店も見てもらいたいのでフロアマップが作られていないようです。
ちなみに紙マップ、各フロアに貼られているショップマップすら存在しません。
お寺が街中にある
一般的なお店がずらーっと並んでいる場所に突然お寺があらわれます。
聞いた話だと、占い師の方がここにお寺を建てるといいという一言で、場所も気にせず建てられるそうです。
道を挟んだ反対側に豆乳屋があったりします。
台湾生活で見つけたあるあるはまだいっぱいある!
わたしが見つけた台湾生活のあるあるを紹介しました。
台湾と日本の生活を比べてみると異なるところが本当にたくさんあるので、とってもおもしろいです!
旅行や台湾で生活を始めた時にぜひチェックしてみてください。
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