こんにちは、あやです☺
最近、台湾はぽかぽか陽気で外に出るのが気持ちいいです。
先日「鳳梨釋迦」(アテモヤ)と呼ばれるフルーツを義理の母にたくさんもらいました。日本であまり見ることはないのですが、初めて食べておいしかったので、紹介したいと思います。
この記事では「台湾の鳳梨釋迦(アテモヤ)とはどんな味?」「鳳梨釋迦と普通の釋迦(シャカ)はどうやって食べる?」についてわかりやすく説明していきます。シャカをまだ食べたことがない方は必見です!それでは、どうぞ🙋
パイナップル味のシャカ「鳳梨釋迦」とは?
一般的なシャカを「大目釋迦」(バンレイシ)といいます。そして、改良されたパイナップルの釋迦を「鳳梨釋迦頭」(アテモヤ)といいます。
鳳梨釋迦(アテモヤ)は、釋迦と森のアイスクリームと呼ばれる「チェリモヤ」をかけあわせてできた高級品です。ちなみにチェリモヤは世界3大フルーツの一つです。下の写真はチェリモヤです。見た目は釋迦と変わりません。
鳳梨釋迦(アテモヤ)はパイナップルのようにジューシーで甘酸っぱさもひときわ濃く、価格は通常のものより少し高いです。地域は台東県の太麻里地区が有名です。台東県に訪れた時には、ぜひチェックしてみてください!
台湾の「鳳梨釋迦」(アテモヤ)はどんな味なの?
私が先日食べた鳳梨釋迦(アテモヤ)は一言でいうととっても甘かったです!ジューシーでクリーミー、食感はねっとりしています。少しすっぱくてライチにも似ていると夫は言ってました。私は、白くて甘い柿のようだなと思いました。
3つもらったので、一日一つずつ食べてみました。初日、2日目、3日目と甘さが増してびっくり。3日目には「これ、砂糖かけた?」って聞いてしまったほどです。自然の甘味がこんなに強く出ているフルーツを初めて食べたの初めてです。
「鳳梨釋迦」と変わり、甘さが控えめなのが「大目釋迦頭」です。
台湾の釋迦と呼ばれるフルーツとは?
見ての通り、お釈迦様の頭に見えることからシャカと呼ばれています。ちなみにアメリカでは「シュガーアップル」と呼ばれています。
見た目は「ワンピースの悪魔の実」ですよね。実は、釋迦には石細胞がはいっており砂糖を噛むようなじゃりじゃりした食感を味わうこともできます。
原産地は中南米で、東南アジアのタイやフィリピン、インドネシア、ベトナムなどで販売されています。
台湾では、特に、花蓮県や台東県が多いようです。日本では沖縄県の一部で販売されているようですが、流通量が少ないため、なかなか手に入りません。
食べごろシーズンは11月~2月ですが店頭には早くて7月から並びます。理由は熟し始めるとあっとゆうまに柔らかくなり、形が崩れてしまうからです。黒い点々が見えたら食べ頃です。
「釋迦」の食べごろはいつ?
シャカの熟れポイントは外側に黒い点々が浮いてきたときです。熟し始めると柔らかくなるまであっという間なので、店頭には固いまま置かれます。
購入時の選ぶポイントは、ふっくらしていて、表面が乾燥していないものを選ぶとよいでしょう。購入した時にまだ固い場合は、常温保管で外側に黒い点々が現れるまで待ちましょう。
釈迦は追熟が必要なフルーツで、しっかりと熟された後はとっても甘くなります。食べる前は、冷蔵庫で2~3時間冷やすのがおすすめです!また、当日食べるようなら少し黒ずんでいるものを選ぶとよいでしょう。
シャカは一般的に1つ80~100元で販売されています。
釋迦はどうやって食べるの?
鳳梨釋迦の中はこんな感じです。
黒い大きい種がゴロゴロ入っていて、皮一杯に房がたくさん詰まっています。
「鳳梨釋迦」(アテモヤ)の食べ方
- スプーンで身をすくって食べる
- ナイフで身を切って、先に種を全部取り、器に盛って食べる
「大目釋迦」(バンレイシ)の食べ方
- 完熟すると、房ごとにばらばらなる。一房一房むしり取って食べる(種は出しましょう)
- 全体的に柔らかいので手で2つに割って食べる
釋迦に含まれる成分とは?美容効果抜群!
釋迦に含まれる主な成分
- カルシウム
- リン
- マグネシウム
- 鉄
- カリウム
- ビタミンC
- 葉酸
- 食物繊維
ビタミンCはリンゴの40倍、食物繊維は100g中4.4gとかなり入っています。釈迦は美容効果抜群ですね!!
ネットで見つけた釋迦のおいしい食べ方
そのまま食べるのは間違いなくおいしい釋迦ですが、ほかに食べ方はあるのでしょうか?ネットで見つけた2つの方法を紹介します。
ミルクシェイク
材料は牛乳、はちみつ、レモン汁少々と種を取った釋迦をミキサーに。甘くてさわやかなミルクシェイクの出来上がり♡
釋迦ヨーグルト
釋迦の実を取り除き、細かく切って、ヨーグルトの上にのせて完成。ヨーグルトの酸味と釋迦の甘さが混ざり合ってとってもおいしい♡
簡単なのでお試しください☺
台湾に来たら釋迦を食べてみよう!
台湾にはフルーツの宝庫と呼ばれるくらい多くの果実が溢れています。日本では手に入りづらいフルーツも多いですよね。マンゴー、パパイヤ、グアバ、ドラゴンフルーツ。
フルーツファンには天国です。季節によって食べられる果実も変わるので年中楽しむことができます。台湾に来たらぜひシャカの味をお楽しみください。
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