・『龍山寺』のお祈り方法とは?
・『龍山寺』にはどんな神様が祀られているの?
こんにちは、台湾在住のあやです☺
台湾の有名な『龍山寺』ロンシャンスーをご存じですか?
パワースポットとして多くの観光客が集まる歴史のあるお寺です。
わたしは今までに数回、今日もまた新たに訪れてきました。
建物の豪華さやきらびやかさは圧倒です。
この記事では、『龍山寺』がどんなところなのか、祈り方や祀られている神様について紹介します。
旅行に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください!
台北にある龍山寺とはどんなところ?
龍山寺は、ロンシャンスーと呼ばれています。
正式名称は、艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)といい、台北の中でも特に歴史のあるお寺です。
中国大陸から渡ってきた漢民族によって1738年に着工して、1740年に完成されています。
外観から壮大な雰囲気を醸し出す龍山寺は、最強のパワースポットと呼ばれており、常に多くの人が訪れています。
龍山寺はどこにあるの?
龍山寺へ行くためには、MRTの青い板橋ラインにのって「龍山寺」駅で降りましょう。
1番出口を出たら目の前にあるのが、龍山寺です。
すぐにわかると思います。
住所:10853台北市萬華區廣州街211號
Webサイト:龍山寺
Webサイト:龍山寺
龍山寺のお祈りの流れ
龍山寺は北から前殿、本殿、後殿、東側の鐘楼、西側の鼓楼で構成されています。
ここで龍山寺を回る際の注意点が2つあります。
- かならず右回りの流れで進んでいく
- 敷居は踏まずに左足から入る
かならず反時計回りに敷居を踏まないということを忘れないでください。
祈る際は、下記の通りで行いましょう。
- 合わせた手のひらを顔の前におき、三回礼をします。
- 心の中で「名前・年齢・職業・住所・願いごと」をいいます。
本来であれば、すべての神様にお祈りする際は、線香を使って礼をします。
しかし、現在は線香を使えるのは一か所(聖観世音菩薩(観音さま))のみとなっています。(2021/5/9)
この点にはかならず注意しましょう。
神様に名前や住所などをくわしく伝えることによってわたしたちがどこにいても神様が見つけやすいようにという意味があるようです。
龍山寺に祀られている多くの神様
龍山寺には25の神様が祀られています。
御本能様として「聖観世音菩薩(観音さま)」をはじめ、
「天上聖母(航海の女神)」
「文昌帝君(受験の神様)」
「註生娘娘(子宝の神様)」
「月老神君(恋愛の神様)」
「関聖帝君(三国志で有名な武将で、商人や勝負、財運などの神様としてあがめられている)」
などが祀られています。
そのため、自分のお願いに合わせて神様にお祈りをするのもよいですし、
とりあえずはじからすべての神様に祈る方も多いのではないでしょうか。
「文昌帝君」
「文昌帝君」は学業と試験の神様で、主に合格祈願をしたい方が祈りをささげています。
若い子たちが多く集まっていました。
台湾の人たちは学問を学ぶ気持ちが強いので、一般的には誰もが大学を卒業します。
試験シーズンは、神様も大忙しになりそうです。
「註生娘娘」
「註生娘娘」は、子宝をかなえてくれる神様で、子供がほしいと多くの方が訪れます。
効果もしっかりあるらしく、お祈りしたあとに赤ちゃんを授かったという話も聞きますね。
神様の前には、お礼参りの蘭の花も置かれていることもあります。
わたしもしっかりとお祈りしておきました☺
「月老神君」
「月老神君」は、恋愛の神様です。
わたしも数年前に台湾に訪れた際、お祈りをした記憶があります。
ちなみにおみくじを引くと、赤い糸のお守りがもらえるそうです。
観光客も恋愛の神様を求めてよく訪れるそうですよ。
売店に並ぶのは多種類のお守りと色とりどりの数珠
もちろん、お守りも販売されていました。
恋愛や学業成就、交通安全など多種類に及びます。
また、いろんな色の数珠が販売されていました。
台湾人は宗教深い人が多いのか、腕に数珠をつけている姿をよく見かけます。
龍山寺の中には滝や噴水も
龍山寺に入るとすぐ右手に滝がありました。
人が多いとなかなかゆっくり見られませんよね。
今まで気づかなかったのは、そうゆうことか‼と思いました。
寺を出る前には、龍の口からでている噴水もありました。
とてもきれいでした。
歴史ある龍山寺に訪れてみよう
龍山寺を訪れるのは、願いをかなえたいと思う方がほとんどです。
25種類も神様を祀っているため、たくさんのエネルギーが集結しているでしょう。
最強のパワースポットと名高い龍山寺に訪れて、願いをかなえましょう!