こんにちは、あやです☺
台湾に来てからおいしいものばかりを食べてしまいます。
昨日は世界豆漿大王に行ってきました。
この記事では、
「世界豆漿大王はどんなところ?」
「人気メニューはなに?」
の疑問を解消していきます。
この記事を読めば、世界豆漿大王に行きたくなること間違いないでしょう!
よかったらどうぞ🙋
台湾の昔ながらの豆乳屋
台湾の朝ご飯といえば豆乳屋が代表格ですよね。
お店も台北だけで、100店舗以上あるのではないでしょうか。
豆乳屋は一般的に豆乳、焼餅、小籠包、肉まんなどを販売しています。
だいたいが小麦粉に肉や卵を使うメニューのため、ボリュームがあります。
価格もリーズナブルで安いところでは、豆乳一杯20元、肉まん20元のところも。
お店は24時間営業や夕方から昼までの営業を行っているため、夜中の危ない誘惑に負けてしまうこともしばしば。
台湾人にとって豆乳屋はいつ行ってもほっとする「おふくろの味」のようなものかもしれません。
世界豆漿大王の歴史
1950年代に永和市に「永和豆漿」「清粥小菜」「四海豆漿」の3店舗が建っていました。
いつしか「永和豆漿」「清粥小菜」は、倒産。
現在は、「東海豆漿」が「清粥小菜」の店舗を取得し、現在の世界豆漿大王に至ります。
そして、世界豆漿大王は、豆乳屋の中でも一番古い店といわれるようになりました。
世界豆漿大王とはどんなところ?
世界豆漿大王は豆乳屋の始まりといわれる老舗店です。
安定したおいしさを提供してくれます。
長い間地元の人だけでなく、有名人も多く訪れるため、門には有名人のサインがかかれた皿がずらりと並んでいます。
そんな世界豆漿大王は、2019年の11月にリニューアル工事が完了しました。
現在は、営業再開しており、お店は新しく生まれ変わっています。
お店の雰囲気は?
店内は明るくて清潔感溢れています。
壁には絵や小籠包の蒸篭(せいろう)で造られたオブジェが飾られていました。
ちょうど、旧正月なので、赤い飾りつけもされています。
なんだか豆乳屋というよりかは、普通のレストランのような感じです。
世界豆漿大王はテイクアウトも行っているので、外側にはテイクアウト用の注文場所があります。
木をモチーフとしたデザインで頭上にはずらーっとメニューが並んでいます。
ちなみに写真の右端にあるものは、実物大のメニューで、日本語もついているため外国人にはとても選びやすくなっています。
注文テーブルにはおいしそうな焼餅がずらりと並んでいます。
世界豆漿大王のおすすめメニューは?
席はスタッフが案内してくれるまで待ちましょう。
注文は前払い制となっています。
入口にいるスタッフに注文書をもらい、席について自分で購入するメニューを選び、支払いをしに行きます。
人気メニューには★マークがついています。
わたしは、人気メニュー6つのうち3つを注文しました。
実際に選んだメニューはこちらです。
- 豆乳(熱)
- 小籠包
- 蘿蔔絲蛋餅
- 椒鹽飯糰
豆乳 30元
豆乳は冷、温、熱。砂糖ありなしを選べます。
わたしは、熱で砂糖ありを選びました。
出てきたのは、カップになみなみと注がれた豆乳で、焦げた香りがとてもよかったです。
豆乳の味が濃く、なんだか老舗の味がしました。
焦げた香りがするのはよい豆を使っているからと聞いたことがあります。
小籠包 100元
皮は厚めでしっかりしていて、中は野菜よりも肉がしっかり詰まっている感じがしました。
中のスープはさほど多くはなかったですが、一口食べると溢れてきて、薄味の優しい味がとてもよかったです。
おいしくて、パクパクと箸が進みました。
テーブル横にある醤油や酢、調理場近くにはしょうがもあるので、好みに合わせて食べるとよいでしょう!
蘿蔔絲蛋餅 45元
蘿蔔絲蛋餅は中に細かく刻まれた大根がたくさん入ったオムレツです。
さくさくした歯ごたえと卵の味が絶妙にマッチしていました。
わたしの個人的な意見からすると、頼んだ中でダントツで好きでした。
途中から醤油をつけて食べましたが、なしでもおいしいです!
日本人なら好きな人は多いと思います☻
椒鹽飯糰 40元
椒鹽飯糰は、私には新感覚すぎて、受け入れられなかったです。
椒鹽飯糰の椒鹽は塩コショウなので、しょっぱいものを想像していました。
しかし、実際は甘くてびっくりしました。
外側はもち米で握られており、中には揚げパンとポークフロスが入っています。
そして、砂糖が目に見えるほど入っていました。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
最後に門前に合ったメニューを添えておきます。
世界豆漿大王で豆乳屋のはじまりの味を知ろう!
台湾の豆乳屋はわたしも好きでいろいろと食べ比べしています。
その中でも「世界豆漿大王」は全体的に優しい味なのかなと思いました。
どの豆乳屋もそれぞれに良さがあり、味も異なるので、たくさん行って好みの味を見つけるとよいでしょう。
そして、豆乳屋のはじまりといわれている「世界豆漿大王」は、ぜひ一度訪れてみてください。